嵯峨井氏の2002年ギフ報告(1)

百万石蝶談会の嵯峨井様より近況報告をいただきました。

暖冬、暖冬と世間で言わしめられていましたが、実態は正しく暖冬の影響で 3月半ばより加賀地方一体の各産地で「ギフチョウ」大乱舞、ただ、どこの 産地も同業者の青ネット(特に関西系ナンバーを付けた車)がひらめき、 気の小さい(?)サガイは、直ぐに遠慮して、同業者のいない他産地へ転戦 ということでした。

ご存知の通り3/16が2002年石川初確認、3月中には加賀地区の低山地 は全て大乱舞、4月頭では既にボロということでした。 標高500m前後の医王山中腹あたりでも4/21で半分ボロという事で、この 件に関しては蝶研出版HPの「ギフチョウ掲示板」にもどなたかが医王山情報 として書いている情報がありました。 「エチゼンギフ」を求めて初挑戦してみました。が、見事に失敗、それこそ 同業者の姿もありましたが、時期が少し遅くポシャッてしまいました。 わ ずかに別地の荒島岳で1♂2♀を採集という体たらく。