大学の同僚の子供さんが昆虫に興味を持つ年頃のようで、カブトムシのいそうな場所を聞かれました。金沢市街地にもいるようですが、出会える確率が低いので、市内のキゴ山・医王山方面に一緒に行って探索することにしました。カブトムシやクワガタのいそうな場所を順に案内しましたが、このところ雨が降らず乾燥しているせいか、あまり多くの昆虫と出会うことはできません。ところが、同僚お父さんは、私も金沢では初めて見るような大きなノコギリクワガタやミヤマクワガタを発見。子供さんも満足そうでした。私は、子供の昆虫採集には賛成です。昆虫は、子供が採ったからといって減るようなものではありませんが、環境変化には非常に敏感です。昆虫の採集や飼育によって、どんな環境が動植物に必要で、どのように開発するとダメージを与えるのか直感的に理解するのに役立つのではないかと思います。しかし、近頃は車が多くて親がついていないと危険ですから、お父さんは大変です。