ツマグロヒョウモン、ミヤマカラスアゲハ

百万石蝶談会の嵯峨井氏によると、14日ツマグロヒョウモンを 6羽目撃。そのうち雌を1羽採集して蝶談会松井氏が強制採卵に成功、翌日100%孵化したそうです。ヒョウモン類には雑種がいるそうですが、孵化率が高い場合、雑種の可能性はないそうです。尤も、ヒョウモンを飼育するのは餌(菫)集めが大変なようですが。ツマグロヒョウモンが石川県で繁殖しているのかどうかははっきりしていなかったようですが、少数ながら毎年同じ場所で複数の人に発見されるようです。
また、石川県でのミヤマカラスアゲハの第3化を確認するため、河内村へ通っているとのことでしたが、オロロ(虻の方言)の大襲来に難儀しているようです。例年ならオロロは真夏の2週間ほどでいなくなるそうですが、今年はまだいなくならないとのことです。