百万石蝶談会の嵯峨井氏のお便り。
所謂、タイラギフあるいはゴカヤマギフを探索に毎年ゴールデンウィーク前後に一度は通う旧平村での出来事です。五箇山トンネルを抜けたら、晴れていたのは良いのですが見た通りの凄い残雪で、これは無理だと、落胆したのでした。それでもトボトボと長靴で進入して即、ニホンカモシカのお出まし、見たとおりのまだ、冬毛ですっぽりと被われていてなんか別種の動物かと勘違いしたのでした。2005年、そして2006年今年も大豪雪で通年より10日は全ての事に関して遅れていると、現地の古老の方々が口になさっていました。 この残雪の状態ではムシが動くのは1週間から10日程度先の話でしょう。




- 写真の舗装路は五箇山トンネルが完成する以前の国道304号線です。
- 細尾峠直前で旧国道上に残雪、と云う事でここで進入を諦めました。
- 平スキー場ゲレンデ周辺の残雪の様子。中央の細くなって見える道はもっと古い昭和40年代まで使っていた国道の痕跡です。


