サトキマダラヒカゲ
[タテハチョウ科]
ちょっとした林のそばなら、どこでも普通に見られる蝶である。写真は、金沢大学角間キャンパスへ行く途中の道路から角間川沿いの脇道へ入ったところで撮影した。角間キャンパスへ向かう幹線道路の交通量は非常に多いが、そのそばを走る旧道は、幹線と数10mの小さな林で隔てられていて、意外と自然の風景が残っていて、よく探すと昆虫の種類も多い。日本固有種の割にはどこにでもいる蝶だが、金沢の市街地では少ないようだ。地味だが複雑で美しい模様をしている。樹液によく集まっている。
撮影場所:金沢市角間町
撮影月日:1991.8.18
撮影者 :北川章夫


サトキマダラヒカゲ
[タテハチョウ科]
撮影場所:金沢市戸室
撮影月日:2000.8.5
撮影者 :北川章夫